ながあきがんばって!

関西の中年AWSエンジニアブログ

2015/2/7 JAWS-UG KANSAI特別編に登壇してきた話し

2015-02-07 JAWS-UG KANSAI特別編 「AWSを使い倒せ。AWSのフルマネージドサービス活用によるネイティブクラウドシステムへの誘い」の初心者向けセッションで、DirectoryService/WorkSpaces/WorkDocs(旧Zocalo)の紹介をさせていただきました。 皆様、当日はお疲れ様でしたー。

経緯

僕が初めてJAWS-UGに参加したのは、春のJAWS-UG三都物語2013です。 当時、IT業界に所属してはいたものの、インフラもクラウドも扱わない職種でした。 三都物語で登壇されていたスーパーエンジニアたち。この人たち、どんだけ技術知ってんの!?しかも、ほとんどの方が自分より若いw 当時は神のように見えました。 そして当日ハンズオンで初めて触れたEC2。とんでもない時代になっている!と、衝撃を受けたのを今でも覚えています。

インフラもクラウドも自分とは縁のない異世界の話しだと思っていましたが、 2014年にAWS業界に転職し、三都物語で登壇されていたスーパーエンジニアもまさかの同僚にw そして、2015年のJAWS-UGの場に自分も登壇しているわけです。 不思議なものです。 いやー、先のことはわからん。

発表

さて、今回担当させていただくテーマは初心者向けDirectoryService/WorkSpaces/WorkDocs(旧Zocalo)。

準備するのは、思ってた以上に難しかったです。 社外勉強会で、技術系のテーマで話しするのは初めてであること。しかも30分って、自分にとっては長い。。 どの層をターゲットにするか、自分にしか表現できないこと、サーバーワークスにしか出せないことは何か。 そういうことを考えながらも、テーマになっている3つのサービスの仕様も学んで、検証しないといけない。 空き時間を作っては、ちょっとづつ仕上げていき、「これでいくか〜」というレベルまで仕上がったのは当日の昼。これ、30分枠の内容なのか怪しいな。。そうこうしてるうちに、迫る出発の時間。

「電車の移動時間が使えるじゃない。そう、WorkDocsならねw」

WorkDocsにUPした完成したての発表スライドを、iPhone上で眺め、発表時間の計測も行いながら会場へ向かいます。 いやー、WorkDocs重宝しましたw pptもキレイに見せてくれますねー。 それにしても、準備がこんなに直前になったケースは初めてです。 いつも思うけど、スライド作るのもっと早くならんかなー。 あと、時間調整しながらも自然に進行できる技術も。

当日のスライドはこちら。

最後に

イベント終了後の懇親会。器用に移動して渡り歩くタイプではないので、近所の方とじっくり話しをすることができました。 そこで印象に残っているのが、ハンズラボさんのエンジニアの方の一言。

「仕事が楽しい!」

数年前の自分であれば、単純に「うお~~~、面白い会社で羨ましい、、」と受け取っていたのではないかなと。 でも、今の自分は「きっと今の環境に至るまで、前向きに努力し、自分で道を拓いてきた結果なんだろうな。これは祝福すべき素晴らしいことだな〜。」と思いましたね。こう思える自分は、ちょっと大人になったのかもしれません。

2013年のAWSとの出会いからもうすぐ2年になります。自分の環境は変わりました。その間何か劇的な成長を遂げたのかというと、全くそうは思えなくて、進歩も小さく毎日わからんことだらけですが、コツコツと日々精進していきたいと思います。